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水が怖い子は置いていかれていませんか?

6月になると学校の水泳授業が始まります。
この時期になると、私は毎年気になることがあります。
それは、水が苦手な子どもたちの存在です。
顔を水につけることが怖い。
シャワーが怖い。
プールに入ること自体が不安。
そうした子どもたちにとって、水泳授業は楽しみな時間ではなく、大きな不安を抱える時間になることがあります。
もちろん学校の先生方も限られた授業時間の中で、多くの子どもたちを見ながら安全管理を行っています。
私は先生方を責めたいわけではありません。
ただ現実として、一人ひとりの不安や恐怖に十分寄り添うことが難しい場面もあると思います。
水泳授業の本来の目的は、泳げるようになることだけではありません。
自分の命を守る力を身につけること。
水の危険を知ること。
安全に行動する力を育てること。
私は約20年間の水泳指導を通して、「できない子」ではなく「怖い子」がたくさんいることを知りました。
そして、その怖さに寄り添いながら進めることで、多くの子どもたちが自信をつけ、成長していく姿を見てきました。
学校だけでは補いきれない部分があるなら、その部分を支えることが私の役割だと思っています。
水泳授業に不安を感じているお子さま。
顔つけや水慣れで悩んでいるお子さま。
プールの日が近づくと気持ちが沈んでしまうお子さま。
そんなお子さまの力になれたら幸いです。
「水泳って楽しい!」
そう思える第一歩を一緒に作っていければと思います。